2010年11月07日

ガチサバゲ@丙種CQB研究会?

Plumです。
6日のガチサバゲ@丙種CQB研究会に行ったのですが、参加人数不足のため、内容変更となりました。
10人に満たない人数では、接敵しそこねるとゲームにならないため、午前中は自主トレとなりました。
(個人ごとの単独行動ではなく集団戦を想定しているため、10人を2チームに分けたのでは、戦闘単位が敵味方1ユニットずつになってしまいます。)

私は長い通路の奥にターゲットを置いて、苦手な移動射撃のトレーニングを行いました。
個人でのトレーニングのため撃ちっぱなしの状態となり、短い時間の割りには、かなりの弾数を撃ちました。

写真は、参加者のプライマリとセカンダリですが、人数が少なくてちょっと寂しい感じです。


午後になって先生役の方が来られたので、チームとしての動きの解説と実践になりました。
チームとしての各自のポジション取りと役割分担の説明を受け、進行していく際の動きを実践しました。
4人を1ユニットとして、残りのメンバーは敵役としてフィールド内にアンブッシュします。
この状態で、スタート地点からゴール地点まで進んで行ったのですが、実際にやって見ると、いくつもの躓きがありました。
例えば、
・4番手は後方警戒が主な役割のため、基本的には後ろを向いているわけだが、3番手が必要に応じて呼び寄せてやらないと、置いてきぼりにされて連携が取れなくなる。
・全体指揮を1番手が執ると、前方警戒と指揮で1番手の負担が大きくなりすぎて、進行速度が上がらない。
・地形が事前に分かっていないと、2番手以降の指揮官はルートの指示が出来ず、いちいち進路の確認が必要になる。
・警戒しながら進むべき場合と、突入形式で進むべき場合の判断。
・地形を勘違いして警戒指示を忘れた時に限って、そこに敵が潜んでいる。(これはマーフィーの法則ってヤツですね。)

他の人が指揮を執っている場合は、自分はそれに従って行動するだけで楽なのですが、自分が指揮を執ってみて、指揮官の負担の大きさが良く分かりました。
先の地形を理解したうえで、警戒方向の指示を前衛に出し、後衛がはぐれないように必要に応じて呼び寄せたりと、大忙しです。
各ポジションの基本的な行動パターンなんかを確立しておかないと、出すべき指示が多すぎて、進行がままなりません。
なるほど、突入作戦の前に同じ間取りで突入訓練を繰り返すわけだと、身にしみて納得できました。

ちなみに、家に帰ってしばらくすると、全身が妙に重く感じました。
特に何処かに負担がかかって痛いのではなく、全身に疲労が蓄積した感じでした。

  


Posted by Plum  at 23:40Comments(0)レポート